ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.16(2011)
pp.38-43

 

 

題目:障害の気づきから相談機関に至る準備期間 -ニューヨーク周辺の邦人障害幼児事例を通して-
題目(英語):How should we support parents who noticed their child's developmental disabilities? -Analysis of Cases of Japanese Infants with Developmental Disabilities around New York-
著者:鳥海 順子(TORIUMI Junko)
要約:筆者は前回の報告で、早期に障害児と関係機関との連携を促進する要因として、相談から関係機関につなげられるキーパーソンの存在、集団適応の困難さに対する周囲の理解度、保護者が教育相談に至る準備期間の支援の重要性を指摘した。今回は、これらのうち、相談機関に至る準備期間の過ごし方について検討し、その時期の支援のあり方を考察した。その結果、保護者の不安を受け入れ、継続的に関わること、相談機関や今後の支援等の情報を伝えること、保護者のその時々の気持ちを大切にすることが重要であることが示された。
キーワード:障害幼児、障害の気づき、相談機関に至る準備期間