ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.22(2017)
pp.9-22

 

 
題目:価値の教育と「観」の教育を考える - 1970 年代の「総合学習」をめぐる議論を手がかりに-
題目(英語):How Schould We Cultivate Worldviews at School?: A Study of Argument about Comprehensive Learning in 1970s Japan
著者:高橋 英児(TAKAHASHI Eiji)
要約:これまで教科以外の領域・活動に位置付けられてきた「道徳」が2015年から「特別の教科 道徳」へと改訂されたことを契機に、価値をめぐる教育のあり方が改めて課題となっている。本研究では、価値をめぐる教育のあり方を考えるために、1970年代に日教組によって提起された「総合学習」の「総合」の機能に関する対立的な議論の検討を通して、「(世界)観」の教育がどのように位置付けられていたのかを明らかにした。そして、価値および「観」の教育を各教科・活動はどう考えるべきかを考察した。
キーワード:価値の教育、世界観の形成、総合学習、道徳教育、ものの見方・考え方の指導