ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.21(2016)
pp.123-136

 

 
題目:「自己-他者-自己」との対話により自己を見つめ直す道徳授業の実践 -「手品師」の事例による対話を中心とした学習過程を通して-
題目(英語):Teaching Practices of Moral Education for Self-Reflection by Having Conversations with Other Persons and with Myself: Through Learning Process Focused on the Conversations in the Case, “a Magician”
著者:中山 裕之(NAKAYAMA Hiroyuki)
要約:平成30 年度からの道徳の教科化が決定し,考え,議論する道徳授業が重要視され,多様な道徳的価値観にふれあう中で自己を見つめ直すことができる道徳授業が求められている。そこで,本研究では,資料「手品師」を用い,小学校第6学年道徳,内容項目「正直・誠実」の実践を事例にして,「自己-他者-自己」という対話を用いた学習過程によって,多様な道徳的価値観にふれ,自己を見つめ直すことができる授業づくりに取り組んだ。その結果,「自己-他者-自己」との対話を用いた学習過程は,多様な道徳的価値観にふれ,道徳的価値観について自己を見つめ直すために有効であることが明らかになった。
キーワード:道徳の教科化 自己との対話 他者との対話 道徳ノート 道徳の授業におけるアクティブ・ラーニング