ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.20(2015)
pp.105-113

 

 
題目:「生と死の教育」と道徳教育の間
題目(英語):Contemporary Contentions between Moral Education and Life and Death Education
著者:秋山 麻実(AKIYAMA Asami)
要約:「生と死の教育」は今日、道徳教育を中心に、各教科や活動のなかで行われているが、そこでは一定の宗教的見地を導入せずに、「命を大切にする」という価値観を子どもたちに身につけさせるというねらいをもって行われることが多い。一方で、子どもたちの発達段階や社会的・文化的環境を考えたときに、答えを得させることよりも、子どもたちが生き方について考える機会として「生と死の教育」を捉える考え方もある。本稿は、そうした多様な考え方を整理し、道徳教育強化の傾向と関連づけて、学校教育における「生と死の教育」の射程について考えるものである。
キーワード:生と死の教育 道徳教育