ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.19(2014)
pp.37-46

 

 
題目:知的障害のある児童生徒における協同学習の可能性 -「仲間との協同活動」支援の視座-
題目(英語):A Study on Potentiality of Peer Learning from the Viewpoint of Peer Collaboration Activities on Students with Intellectual Disabilities
著者:渡邉 雅俊(WATANABE Masatoshi)
要約:定型発達児を対象とした研究において,様々な有効性が確認されている協同学習は,我が国の知的障害児における学習にあまり利用されていない。その可能性を探るために,どのような「仲間との協同活動」が有効であるのかについて,文献による検討を行った。協同学習に関する従来の知見を概観した結果,環境設定では,「活発な相互作用」と「他者観察による学習」が期待できるような教材や設定を準備すること,加えて「プランニング」と「モニタリング」を促す働きかけを行うことが重要であると考えられた。
キーワード:知的障害・協同学習・仲間との協同活動