ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.14(2009)
pp.1-22

 

 
題目:社会科歴史授業における地域社会学習 -単元「北海道の『山梨』」の場合-
題目(英語):A Study on the Development of a Junior High School History Course : - Unit Plan "Yamanashi as a place name in Hokkaido" -
著者:服部 一秀(HATTORI Kazuhide),齊藤 功太(SAITO Kouta),古川 明日香(FURUKAWA Asuka),萩原 義晃(HAGIHARA Yoshiaki),鈴木 彩(SUZUKI Aya)
要約:社会科の歴史授業は,社会科の基本要件に応えなければならない。それは学習者にとって社会をわかることができる授業でなければならない。そのためには学習者が既有のものの見方考え方を社会的なものの見方考え方へ改めつつ対象に取り組むことを学習の基軸にする必要がある。本小稿では,その一つの可能性を明らかにするため,中学校歴史的分野において求められている「身近な地域の歴史」の取り扱いの場合に即して具体的な単元計画を提示する。この単元計画は,学習者が見方考え方を変形・拡大させつつ地域の歴史事象について掘り下げ,その事象とともに当時の地域社会また日本社会や国際社会の認識をうみだすことができるものである。
キーワード:社会科歴史授業,見方考え方,「身近な地域の歴史」,単元計画