ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.13(2008)
pp.140-145

 

 
題目:障害の気づきから早期介入までのタイムラグ -ニューヨーク州における事例を通して-
題目(英語):Time Lag from Early Intervention Services and Discovery of Disabilities - A Case Study in New York -
著者:鳥海 順子(TORIUMI Junko)
要約:障害児の気づきから早期介入に至るまでのタイムラグは、障害児にとってできるだけ短期にとどめることが望ましい。しかし、保護者にとって障害の気づきは受け入れ難いものであり、実際にはある程度の時間を要する。本研究では、気づきから早期介入までのタイムラグを短縮するために必要な要因を明らかにすることを目的に、ニューヨーク州における邦人幼児を対象に、障害の気づきから早期介入までのタイムラグについて調査した。その結果、先天性の障害で誕生後すぐに指摘された場合や身近な教育機関や医療機関などに相談し、そこで適切な情報や助言を得られた場合には短期間のうちに早期介入につながることが示唆された。
キーワード:障害幼児、障害の気づき、早期介入