ISSN 1881-6169

教育実践学研究
山梨大学教育人間科学部
附属教育実践総合センター
研究紀要 No.13(2008)
pp.113-126

 

 
題目:電磁誘導と太陽電池概念の理解の実態 -工学部大学生を対象にして-
題目(英語):On the Understanding of the Concept of the Electromagnetic Induction and Solar Battery - A Target of Students of the College of Engineering -
著者:佐藤 博(SATO Hiroshi),浅井 嵩允(ASAI Takamitsu)
要約:中学校の理科で電磁誘導の原理を教え、小学校の理科で太陽電池の基礎知識を教えている。太陽電池の仕組みを教えていく上で、電磁誘導の原理と太陽電池の基礎知識がどのように理解しているかが重要となる。電磁誘導と太陽電池の仕組みについて工学部大学生がどのような理解をしているのか、その実態をアンケート調査し、その調査をもとに検討した。その結果、電磁誘導の原理を95%の者が正しく理解しているが、小学校で学習する太陽電池の基礎知識を正しく理解している者は、37%しかいないことがわかった。n型半導体・p型半導体の仕組みについて理解している者は、ほとんどいなかった。特に、小学校で学習する太陽電池に関する基礎知識が、正確に理解できていなかった。
キーワード:電磁誘導、太陽電池、電流、磁界、電磁石、n型半導体、p型半導体